石徹白川フィッシャーズ・ホリデー2008 |
昨年は重油流出事故のため、残念ながら中止となってしまった『石徹白フィッシャーズ・ホリデー』が今年は無事開催された。 ![]() ![]() 今年も多くの方たちに集まっていただき、盛大に行うことができた。 恒例の『渓流エコロジスト会議』では、2つの題材がプレゼンテーションされた。 ![]() 1つはわが母校であり、恩師石垣尚男氏が教授を務める、愛知工業大学の河川環境研究室の内田臣一氏が昨年の重油流出が峠川の水生昆虫に与えた影響の調査報告をしていただいた。 ![]() そしてもう一つは国土交通省、神通川水系砂防事務所の方より、高原川水系、蒲田川の神坂堰堤下に設置した人工産卵場の報告をしていただいた。 私個人の意見としては砂防堰堤の存在意義に関しては少々疑問なのだが、すでにできてしまっている堰堤に魚が往来できる魚道を設置するのには、たいへんな費用がかかり、またその効果もさほど期待できない中、堰堤の下に水を引き人工産卵場を作ることにより、そこで魚の産卵を促すと言う方法は、たいへん興味深かった。 報告を聞く限りでは、条件さえ整えば、費用もかなり抑えることができ、少なくとも岩魚に関してはかなりの効果が期待できるものだった。 ![]() 夜は恒例の、バーベキュー。 炭火を囲み、みな打ち解けて楽しむことができた。火を囲んでの食事はなんだか気持ちが安らぐのは皆同じのようだ・・・・。 ![]() その後私は長野県伊那市の『914ワークショップ』さんのテントへお邪魔することに・・・。 ダッチオーブンを使ったさまざまな、美味しい料理をご馳走になり、また美味しいお酒をご馳走になった。 そして今回、私は両日とも短いながらも渓流のフライフィッシング・スクールをさせていただいた。 ![]() ![]() 全ての人に・・・とは行かないまでも、ほとんど方に魚を手にしていただくことができ、また何かしらのものを得ていただくことができたようで、何よりだった。 |
by hiroshi_okada1
| 2008-06-12 02:18
| イベント
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