2008年釣り初め |
先日、今年初の釣りに行ってきた。 ・・・と言ってもフライフィッシングではなく、ワカサギ釣りだ。 しかも私にとっては人生初。 場所は愛知県犬山市にある、入鹿池。 農業用の人工ため池としては、国内有数の大きさだそうである。 この日はこの冬一番の寒さで風も強かった、にもかかわらず、結構沢山の船が出ていた。 初めてのワカサギ釣り。 やってみると結構難しい。 先ずは細い糸と小さな針、それが7本も付いた「しかけ」、それに小さな餌をさすことに悪戦苦闘した。 指や服、あちこちに針を引っ掛けながら、かじかむ指で何とか付け終わりやっとの思いで仕掛けを投入。 すると直ぐに、素人の私にも分かるアタリがあった。 強くあわせるときっと口が切れてしまうだろうと思い、ゆっくりと竿を持ち上げるように聞き合わせをした。7本も針が付いているのだから、一度にたくさん掛けた方が良いのだろうと、少し置いてから引き上げてきた。 ワカサギ釣り初めての私には魚が付いているのか、どうなのか、良く分からないまま引き上げると4匹も付いていた。 思惑通りで嬉しい反面、「お祭り」しそうで、おっかなびっくり魚をはずし、また餌と格闘して仕掛けを投入。 そうこうしている間にもう1本の竿にも当たりっぱなしなので、大慌てでこちらも引き上げる。 (初めての癖に竿を2本も使って使っていた。しかも全て借り物) そんな大忙しの状態がしばらく続いた。 開始から1~2時間ほどの釣果。 その後も釣れ続き120~30ほど釣れたのではないだろうか。 ベテランの方からしたら、たいした数ではないだろうが、私としては上出来である。 その日のうちに家族で、全て美味しくいただいた。 つれない魚を試行錯誤する釣りも面白いが、時にはこういった数を釣る釣りも楽しいものだ。 そして、リリース前提の釣りもよいが、食べることを前提とした釣りもまたよい・・・何しろ家族に喜ばれるのがよい。 |
by hiroshi_okada1
| 2008-01-19 01:47
| 釣行記
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