スカジット・スペイライン |
リオ社から新しく発売された「スカジット・スペイ」なるラインを試している。 その名のとおり、スカジット・キャストをするために開発されたラインである。 ウェイトフォワード・ラインのフロントテーパーから先を切断したような形状のこのラインは、 ヘッド長27フィートでその重さは#8/9で550グレインとかなり短くて重い。 はじめ、このラインを見たときは正直、「これはいくらなんでも重すぎるのでは?」と思った。 しかし、使ってみてそのような心配は杞憂だと知った。 このラインは先端のループにシンクティップなり、T-14というハイ・デンシティーのシンキングラインを接続して使うのだが、その深く沈んだティップ部をしっかりと水面上へ導き、キャストするのに、このヘッドの重量はたいへん都合が良い。 非常に簡単に、しかも少ない力でキャストすることが出来る。また、ロッドに充分な負荷をかけられるので、必要とあれば遠投もいともたやすくできる。 このラインは、ある程度の深度をキープしたままフライを流す釣りには、全くもって"強い見方"となってくれることだろう。 このラインはロッド長さにあわせて、接続するシンクティップとの間にスカジット・チータを接続して使うと良い。目安としては、13フィート以下のロッドの場合はチータを使わず、それ以上、15フィートぐらいまでの場合は5フィートのチータを、それ以上の場合は10フィートを使うと良い。 日本には来月ぐらいから入荷予定とのこと。 |
by hiroshi_okada1
| 2005-07-11 00:56
| スペイキャスト
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