凄いぞ日本人!! |
10月3,4日に行われた『2009 JCA Anglers Class Master's International Casting Competition』。 昨年に続き、今年も外国からの招待選手も多く来日し、盛況のうちに終わった。 今年来日した外国選手は 昨年も来日し、日本人スペイキャスターに大きな影響を与えた、チーム・キャロンの James Chalmers Ruari Costello そして、皆さんご存知Gordon Armstrong の3人に加えて、 今年初来日、そして今年2009年のCLAでゴードンを押さえ、優勝したノルウェーの Tommy Aarkvisla そして、同じノルウェーからはもう1人 Mathias Lilleheim それからアメリカ、サン・フランシスコからは日本でもおなじみ、GGACC(ゴールデンゲート・アングリング&キャスティング・クラブ)主催のSpey-O-Ramaの運営に尽力されている Donna O'sullivan(写真左。右は女子の部優勝の井上貴子さん) の6人。 この2日間、競技はもちろん、各デモンストレーターによるデモやロッド・メーカーの験し振りなど大いに盛り上がった。 中でも、もっとも盛り上がったのはスペイ競技18ftクラスで、なんと!! 日本人並み居る強豪を抑えて日本人が優勝したことだろう。 山根正則さん。 ファイナルで山根さんは最後の投擲。 それまでは、その山根さんの前に競技を終えたゴードンが1位だった。 16ftクラスは惜しくもローリーに破れ2位となってしまったが、18ftはやはり順当にゴードンが優勝かな? と皆が思っていたに違いないのだが・・・ この山根さん、序盤では緊張のためか日頃の調子が出せず、苦しんでいた様子だったものの、その後の2投で優勝を決めてしまった。時間はまだあったものの、それ以上は投げる必要も無く競技終了。 その瞬間、大歓声が起こったのは言うまでもない。 表彰式の後は、例によってシャンパンファイトが行われた。 が・・・今回は日本人初の優勝という大快挙。それだけでは収まらない。 皆からはビールを思いっきり掛けられ、その後・・・ プールに投げ込まれてしまった。 ビショビショになってプールから上がると、今度はキャロン・チームからは祝福の肩車が待っていた。 ゴホゴホとむせながらも、いかにも満足げな良い顔をされてる。 山根さん。本当におめでとうございます!! |
by hiroshi_okada1
| 2009-10-06 10:27
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