今度は2日間・・・・ |
またしても、性懲りもなく、浜名湖へ行ってしまった。 しかも、今度は2日間。 時は7月22、23日。 そう。あの日食の日を絡めての釣行である。 日食は魚の活性に何かしらの影響があるのではないか? 日食を眺めながらの幻想的な釣りができることを期待していたのだが・・・ ご存知の通り、その日は残念ながら朝から雨が・・・。 後に雨は上がるものの、分厚い雲に覆われて太陽を拝むことは出来なかった。 しかし日食の特有の、地平線近くは360度明るいのに天頂近くは暗いと言う、なんとも不思議な空の下での釣りは格別のものがあった。 そして、偶然かそうでないのか、その日食の間フライへの反応はすこぶる良かった。 ・・・良かったのではあるが、フライを咥えてくれない。 ---この釣りは、渓流のドライフライの釣りのように、魚がフライに出たらすかさず合わせるなどと言うことをしてしまうと、ほぼ100パーセント魚を釣ることはできない。 魚のフライへの反応を確認したら、それを咥えさせるために上手く誘い、咥えてから魚が反転する様子をはっきりと"手ごたえ"として感じてからあわせないとならない。 それもよほど針の位置が良くないと口中びっしりと覆ったこの歯が邪魔をしてしっかり針掛りしない。 この日は最初の反応はあるものの、その後なかなかフライを咥えてくれなかった。 魚の活性が今ひとつ悪いようである。 そんな中、別の船に乗っていたM山くんが45センチの黒鯛を釣ったと、連絡が入った。 携帯でその報告を受けている最中、私の横でフライをキャストしているIさんのフライにたびたび魚の反応が・・・・悠長に話をしている場合ではなかった。 手短に話を済ませ、私も釣りを続け、それなりに反応はあるものの、二人ともフッキングには至らない。 そうこうしているうちに魚の反応がなくなってしまった。 結局この日は総勢6名で釣りをしながら、M山くんの他にはIさんが釣った小さめのシーバス1尾のみ。 2日目はIさんに変わって、S山さんと師匠ことOさんが合流、7名でそれぞれの船に分かれて釣りをすることになった。 この日は先週とは逆の東よりの強風・・・またしても強風。それも先週に輪を掛けての烈風。 この日同船のSさんとあちらへ、こちらへと右往左往するものの、多少の反応はあるものの、マッタクダメ。 そんな中、風裏になるポイントで釣りをしていたS山さんがキビレを一枚釣ったとのこと。 それを聞いた私たち二人は顔を見合わせ「ウッソー!!!!」。 今期、S山さんはすこぶる調子が良いようである。 結局この日はその1枚のみ。 ・・・なんだか"黒鯛ラビリンス"に迷い込んでしまっているようである。 ア"~!!!もう少し良い条件で釣りをさせてくれ~。 |
by hiroshi_okada1
| 2009-07-26 01:27
| 釣行記
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