第5回栃木スペイ・コンペティション |
サーフェスさんの験し振り会の翌日は、第5回目となる『栃木スペイ・コンペティション』。 朝ホテルのカーテンを開けて、外を眺めてみる。 ・・・・・一面の雪景色。 先週、先々週と続き、また雪ですか!? でも、まぁそれほど激しく積もっているようではないし、ゆっくり行けば大丈夫だろうと、友人Oさんと2台で連れ立ってホテルを出発。 道は「テカテカ」に凍っており、「ツルツル」すべる。 「こりゃ思ったよりオッカナイな・・・・。」 おっかなビックリ、そろりソロリと車を運転する。 途中コンビニで買い物をしていると、もう1人の友人Tさんが合流した。 3台連れ立って会場の『宇都宮インターレーク』を目指す。 途中、信号で止められて最後尾を走っていた私の車は置いてけぼりとなってしまったが、何度も通ったことがある道なので心配はしていなかった。 ―--このことが後の悲劇を招くこととなった。 先を行く2台に追いつこうと走っていると、対向車の"オジサン"が何やら窓を開け手で「戻れ」と言うような合図をしていた・・・・「なんだ?」といぶかしみながらも、車を進めると突然、 前方にコーン・ポストが並べられ、警官が立っている。 横に狭い道があり、そこを通る車も見られたが、そんな道は通ったことが無い。 車を止め、その警官に聞いてみると、大型バスが事故を起こし、通行止めになっているとのこと。その横の道は先で無くなるので、戻れと言う。 しかし、先行の友人たちは戻った形跡は無い。もしかしたら運よく途中で曲がって、いつもと違う道で言ったのかもしれないと思い、宇都宮方面の道を聞き、戻ることにした。 途中、その友人から携帯電話が・・・・。 自分たちはその細い道を行っているが、かなり細く対向車とすれ違うのもたいへんらしい。 戻っても行けるとのことだったので、"ザックリ"とした道順を聞きそのまま行くことにした。 しかし、どこでどう間違ったのかよく分からないのだが、全く道が分からなくなってしまった。 しかも、あたりはもの凄い地吹雪になってきた。 1時的にではあるが、巻き上げられた雪で前が全く見えなくなり、車は横殴りの風で吹き飛ぶのではないかと思えるほどの強風である。 途中、道路に落ちていた看板が、その風に巻き上げられ、私の車をめがけて飛んでくる。 さらに、分からないまま進むと角材やら、瓦やらが道にぶちまれられていた。 それらを踏まないように、よけて進み、ふと見上げると、民家の屋根が吹き飛んでいる。 途中心配して主催のK-Ⅱ、川上さんから何度も電話をいただくのだが、何せ私がどこにいるのかよく分からないため、要領を得ない。 このとき思ったこと・・・・「私は会場にたどり着けるのだろうか?イヤ、それよりもこのまま無事でいられるのだろうか?」 今ここでこのブログを書いているということは、無事だったということなのだが、このときの私は真剣にそう思った。 後になってこのときの様子を写真に収めておけばよかったと思うのだが、このときはそんな余裕は全く無い。 したがって写真無しで書き込むことになった。 続きは、また後ほど・・・・。 |
by hiroshi_okada1
| 2008-02-29 01:36
| トーナメント・キャスティング
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