馬瀬川フィッシングアカデミー レポート |
去る5月20.21日の両日行われた「馬瀬川フィッシングアカデミー」の様子を少し・・・ レポートがたいへん遅れてしまったが、ひらにご容赦を・・・。 当日、現地に着いて川を覗いて愕然とした。―――数日来続いた雨により川はかなりの増水。これでは釣りができる状態ではない。幸いなことに今のところ雨は降ってはいないものの、天気予報ではこの日も雨が降るとのこと、・・・明日は大丈夫だろうか? 先ずは岐阜県河川環境研究所の徳原哲也研究員、岸大助研究員お二方によるプロジェクターを使った渓魚の生態と河川環境維持のための提言など、たいへん示唆にとんだレクチャーをしていただいた。 その後屋外で増水しきった川を眺めながら参加者全員でお弁当を囲む。”特別メニュー”の岩魚の刺身も登場した。そうこうしていると、なにやら雲行きが怪しくなり、バケツをひっくり返したような雨が・・・・おまけに雷も。午後はタイイングの後、キャスティングの講習もする予定なのだが・・・。 さまざまな不安はあるものの、ともかくプログラムは進み、午後はタイイングのレクチャーである。 皆さん和やかに、しかし熱心にタイイングをされていた。 もう一人の講師、国武氏のタイイング。 国武氏のミッジ・・・小さいです。 タイイングをしているうちに、いつの間にか雨は上がり、日もさしてきた。・・・ありがたい。これなら予定していたキャスティングの練習もできる。 昼食時の雨が"うそ"のように晴れ、皆さん存分にキャスティングを楽しむことができた。 何とかこの日のプログラムは無事終了。馬瀬川温泉美輝の里で入浴後、この日の宿泊地、民宿「無笹」へ向かう。 夕食はこんな感じ。なかなかに豪華。 民宿「無笹」の前で記念撮影。 翌日、天気は回復し、心配していた川の水量もやや多いものの釣りが出来るくらいまでには落ち着いていた。馬瀬川は周辺の山の森林の保全にも気を配っており、そのため水源かん養機能が著しく高く、増水後の回復も早い。ちなみに、この地方の馬瀬黒石水源の森は水源の森百選にも選ばれている。 昼食風景。用意していただいたお弁当をいただく。 そしてこれは"スペシャル・メニュー"。ニホンジカのステーキ。サッパリとして美味。 わさび醤油で食した。純日本風"ジビエ"。 昼食後は簡単な"的あてゲームを"・・・その後"ミニ釣り大会"。それらを総合してささやかながら景品を用意した。 これがその景品。 皆さんお疲れ様でした。また来年この場所でお会いできることを楽しみにしています。 もちろん、この日参加いただいた方たち以外の方の参加もお待ちしています。 |
by hiroshi_okada1
| 2006-06-07 00:04
| イベント
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